皆さまこんにちは
夢見るキラキラ主婦
萌 リノです。
冬になると【冷え性】で悩む方が多いと思います。
『冷え性は女性につき物だからしょうがない』『女性は寒がりの方が可愛らしい』なんて思っていませんか?
- 手足がいつも冷たくて寒い
- 暖房付けているのに芯から寒い
- 顔がほてるのに下半身は寒い
今回は、多くの女性が悩んでいる『身体の冷え』について答えていきたいと思います。全体の女性の8割が冷えで悩んでいると言われています。
『冷えは万病のもと』と言われています。冷えが原因で様々な病気を引き起こしてしまいます。病気だけではなく、『ダイエット』『美容』にも大敵な冷え。
徹底的に改善して、代謝の良く温かい美容、ダイエットにいい身体を手に入れて下さい。
Contents
【冷え性】の原因は大きく2つ!

30代後半から40代になると、私生活の乱れや、日々のストレス、過度のダイエットで代謝が悪くなってしまい、冷えに悩む人が多くなります。
様々な理由から冷えを巻き起こしてしまいますが、大きく分けると2つに分ける事が出来ます。
- 熱をうまく作れない
- 熱をうまく配れない
熱をうまく作れない
内臓を動かして温めよう!
私たち人間の基礎代謝のほとんどが、内臓の動きによるものだとい言われています。
食べ物を食べて、消化吸収、脳の動き、心臓の動き、呼吸、排せつ、etc
内臓の動きが低下してしまうだけでかなりの代謝が下がります。身体の中から熱を発するためには、適度に内臓を動かす必要があります。
熱をうまく配れない
血流で熱を全身に!
全身に熱をいきわたらせるには、血流が必要にまります。
内臓や筋肉で作られた熱は、血液に乗って全身に届きます。ストレスや生活習慣の乱れなどで交感神経が優位になると抹消血管が収縮して血流が悪くなり、手足の冷えの原因になります。
【冷え性】はなぜ起こる?
冷え性の原因知ってますか?
【冷え性】は様々な原因から起こります。年齢や個人差により冷えの原因は人それぞれ。
冷えを早く改善するには、自分に合った原因を知ることが早道です。
筋肉が少ない
女性の方が冷え性が多い最大の理由が筋肉量が少ない事です。
生まれながら女性は男性に比べると筋肉量が少ないです。そのため作られる熱の量が少なく、筋肉のポンプの力も弱いのです。
筋肉が少なくポンプの力が弱い事で、血流も悪く末端までいきわたりにくい為、手足の冷えが起こってしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
女性は男性とは違って、『月経』『妊娠』『出産』『閉経』などの変化が著しくあります。
変化のたびにホルモンも変化していきます。変化を続けていく過程で、ホルモンバランスも乱れやすい傾向にあります。
生理前は身体が冷えやすかったり、更年期で女性ホルモンが大幅に減ってくると、冷えがひどくなる人も多いと言われています。
ストレスの影響
現代社会では、ストレス過多の時代でこの時代に生きる女性たちは、多くのストレスを感じて生活しています。
例えば、仕事や家事に追われて『イライラ』したり、仕事の為に来ている心地よ良くない服や、『寒い、暑い』など私たちは繊細に出来ています。
人間は、一人では生きていけません。しかし、その人付き合いも時には、ストレスになってしまいます。
人間関係などによる、『過度の緊張』や『不安感、恐怖感』などは大きなストレスの原因になります。
仲良くなれれば誰でもいい訳では無く、自分に合った、『安心感』が生まれる人間関係を築く事をおすすめします。
あなたの【冷え性】タイプは?
あなたはどんな冷え性タイプですか?
手足の先が冷たい
四肢末端型
生命維持に欠かせない内臓が深部の体温をたもつために、冷えを感じる抹消の血管を縮めて熱を外に逃がさない様にします。これが手足の冷えの主な原因です。
内臓から発する熱を増やして、熱を発散させることで改善されます。
冷えるのにのぼせる
下半身型
上半身や顔はほてって暑いのに、下半身は冷たくて寒い。更年期の症状で最も多いホルモンバランスの乱れ。
手足や下半身が冷えるからと言って、温めるとかえって上半身が暑くなってしまうと言う症状があります。
ホルモンバランスの乱れを改善することが必須となります。
どこを触っても冷たい
全身型
年齢や体質により、熱を作る量が少ないため全身が冷えている状態。痩せ形や筋肉量が少ない人や、食べ物を消化吸収して熱をうまく作ることのできない胃腸の弱い人が多い症状。
日ごろから内臓を動かすよう心がけ、胃腸を強く健康的にすると改善されます。
寒さを感じない
内蔵型
寒い時でも手足が温かく寒さを感じない人は、内臓の冷えに注意が必要です。みんなが寒いのに寒くない、いつも手足が温かいなどの症状がある方は、内臓冷えを疑ってみましょう。
【冷え性】対策のNG行動
こんな事してませんか?
冷えで悩む女性の中でよくある行動で、じつは良くない事や、知らない間にNGな行動をとってしまっている事があります。
朝ごはん、お米を食べる

身体を温めるのには、食べる事が一番です。朝からしっかり食べる人って身体が温かいですよね。これは間違えではありません。
しかし、炭水化物ばかりではなくたんぱく質を摂ることが必要です。
身体の熱を発するのに重要な筋肉を付けるのには、たんぱく質をとることが必要にまります。
1日の始まりは、朝食をたんぱく質中心でとりましょう!
寒いから靴下はく
寒いと靴下履きますよね。
それは、足が冷えるからです。寒さに耐えられず、これ以上熱が逃げないよう靴下をはく事は良いのですが、熱を発しやすいお腹腰回りや首元も温めてあげるとより効果的です。
ホッカイロを張る時は、お腹や腰まわり、くび裏などにはると良いでしょう。
女性なら、股にはるのも効果的です。よもぎ蒸しの様に内面から温まって生理痛の改善にもなります。
寒い時は厚着
寒いからって何枚も厚着してませんか?
オフィスでよく見かける何枚も厚着している人、多少は防寒の為に洋服を着るとは思いますが、着すぎるのは動きの妨げになります。
身体の熱を発するのに最も重要な筋肉の動きが、かなり悪くなってしまいます。
寒い時は、厚着をするのではなく少しでも身体を動かすよう心がけましょう。
お風呂は熱めで入る

寒い時の熱めのお風呂はダメ!
寒い時の熱めのお風呂はサイコーに気持ちいです。わたしも大好きです。しかし、身体を温めると言う点で言うと良くないお風呂の入り方になります。
急な温度差はとても気持ちが良いのですが、身体を芯から温める事はできません。低めの温度でゆっくり入る事で、リラックスする事が出来て、副交感神経を刺激して抹消血管を開く事によって、芯から温める事ができます。
まとめ:間違えてない?【冷え性】治す方法とNGな行動
男性に比べて女性は冷え性で悩む人が多くいます。
女性の冷え性の悩みは、筋肉量の少なさや、女性特有のライフスタイルによるホルモンバランスの乱れなどが大きく上げられます。
冷え性を改善させるためには
- 軽い運動
- ストレスを解消
- 生活習慣の正常化
この3つが重要になってきます。
どうしても冷えが改善されない方こちらの記事もどうぞ
毎日が忙しく、ストレス過多のこの現代で、なかなか難しとは思いますが、日々の改善の努力で少しでも何かが変わると思います。
一つ、一つを楽しんで行動していくと心から温まっていけると思います。
『年だからしょうがない』『何やっても無理』なんて諦めないで。
身体の中から、心も温かい人になって、『美』『健康』を手に入れて下さい。